TOKYO Suibokuga 涼風献上団扇展-初期水墨画編-
柴田悦子画廊
中央区銀座1-5-1 HOLON GINZAⅡ 2F
http://shibataetsuko.com/wp
2024年6月24日(月)~30日(日)
12:00~19:00(最終日17時まで)
「今度は、初期水墨画に倣いました」
13世紀末から14世紀頃までの日本の水墨画を
美術史では「初期水墨画」と呼んでいる。
この少し前から日中間で禅僧の往来が盛んになり、
宋・元の新様式の絵画が日本にもたらされ、
絵仏師や禅僧が中心となって制作が始められた。
画題としては、頂相、祖師像、道釈画、四君子が
主なものだが、可翁や黙庵、鉄舟徳済などの
素朴な墨の味は、現代の絵描きたちにも水墨の始原として
格別な学びになったはずである。
(不忍しのぶ/美術随想)
【出品作家】
安住小百合 池田美弥子 加藤良造 亀井三千代 北村さゆり 木村黙尊 越畑喜代美
小松謙一 新恵美佐子 坂東里佳 松谷千夏子 山田りえ 渡辺薫